受験、教育情報を集めました

塾教師10年やってました。子供に少しでも良い学校に行ってほしい…集めた教育情報を紹介いたします。

受験の面接は、何をするの?準備と慣れが大切

受験のときにほぼ必ずあるのが面接ですが、この面接が苦手だという人は非常に多いです。

いつもとは違うシチュエーションで話をする必要がありますし、目の前に面接官がいる緊張感からいつも通りに話すことができないという人もたくさんいます。

これを解決するには事前の準備と慣れしかないです。事前に何を準備すれば良いのかというと、まずは身なりや服装、マナーについてです。

身なりは第一印象を決めてしまうほど大きな要素であり、面接官が一番最初に見るポイントでもあります。大事なのは清潔感であり、当たり前ですがイケメンであったり、美人である必要はないです。

相手に不快な印象を与える身なりをしていなければ減点対象になることはないでしょう。

服装も同じで奇をてらった格好をしないで、その場に馴染む格好をすれば問題ないです。

トップスの丈や、パンツの裾などはしっかりと整えた方が良いです。

立ち振る舞いも丁寧にするのが大事です。

 

第一印象は非常に大切だということを知っておきましょう。

人のイメージは第一印象で9割が決まってしまうといわれるほど、初対面の時の印象は非常に大事だと言われています。

最初見たときに嫌な感じや不快感を与えてしまうと、それを取り返すのにかなりの時間と労力が必要になります。

なのでまずは第一印象を良くするための準備をすることが効果的です。

具体的に何をすれば良いのかというと、難しいことをする必要はないです。

髪型は不潔感が無いほうが良いので、男性であれば短髪が望ましいです。

耳や目に髪がかかることが無いように短くするのがお勧めです。

女性の場合は髪が長い場合は後ろで縛るか、短くするのが良いでしょう。

茶髪や金髪は印象が悪くなりやすいので、髪を染めている場合は黒く戻してから面接にのぞむほうが良いです。

ドアを開けたらまずは元気よく挨拶をして、下を向かないようにします。

できれば面接官の方を見て、笑顔をキープできれば最高です。

歯を見せて笑う必要はなく、軽く微笑むくらいで十分です。

仕草や目線、マナーなども見られています。

普段生活しているあまり意識することが無いと思いますが、受験の面接になるとちょっとした仕草や目線、マナーなども見られていることが多いです。

面接の時は緊張感があるので、いつもの癖などが出てしまう可能性があります。

直前になって対策をしても日頃の癖を取り除くことは出来ないので、最低でも1ヶ月前から受験本番の時と同じような環境を作り、仕草や目線、マナーなどを綺麗に見せる練習をすると良いです。

NGな仕草としては鼻や耳を触る、頭をかくなど仕草のほかに、足や手を動かすのも良くないです。

普段からこのようなことをしてしまいがちな人は、何度も練習をして正しい姿勢で長時間座る練習をしましょう。

目線は面接官を見るのが理想的ですが、目を見て話し続けるのは結構大変なことなので、相手の眉間あたりを見ればOKです。

緊張から目線を色々なところに動かしたくなる人が多いですが、なるべく一定にするようにしましょう。

マナーは本を読むなどをして、身に付くまで反復します。

受験の面接は慣れが一番重要です。

受験の面接は非日常的な空間で、人生で何度も経験するようなことではないです。

中学受験や高校受験などではじめて面接を経験する人がほとんどでしょう。

一発勝負の受験で緊張してしまうのは当たり前です。

緊張感を感じずに受験を乗り切るには、日頃から同じような空間で練習をしているのかという慣れが重要になります。

家族や友人と練習をしても、それは身近な人なので緊張感を演出することが出来ないです。

塾の先生なども効果的ですが、やはり日頃から接している人間なので受験をイメージするのは難しいです。

面接を頼むのであれば、面識が無い大人にお願いするのが一番効果的です。

親の友人や遠い親戚でも良いので、時間を見つけて練習してもらいましょう。

本番を想定して受験と同じ格好をして、面接室のような空間で練習できるのが一番理想的です。

これを週に1回行うだけでかなり場慣れすることが出来ます。

このような練習を行うことで当日は本来の力を発揮することができます。

普段の努力や練習したものを全て発揮することが出来れば、受験の面接というものはそこまで難しいものではないです。

シンプルに考えれば質問に答えるだけの簡単なものです。

一番の敵はいつもと違う空間と面接官の圧力による緊張でしょう。

このいつもと違う環境を想定して練習することが出来れば、受験の本番でもイメージどおりの力を発揮できるはずです。

身なりや服装、ノックのマナーのような基本的なことは練習すればすぐに出来ますが、本番の雰囲気を感じるためには周りの人の協力も必要です。

頭の中では分かっていても、面接会場に行くと緊張で全て忘れてしまうということも考えられます。

面接会場でも冷静で、いつものように話すためには慣れが一番重要です。

慣れは本番を想定して面接の練習をすることで身に付いていきます。

最後にワンポイントテクニックとして、面接の練習をしている姿を撮影するのも効果的です。

自分の癖や改善点の発見につながります。